チョーキング現象が起きたら塗装の時期です!
2021/11/10
こんにちは!事務員の北村です。
11月になり冬本番が近づいてきましたね。
今年の冬はインフルエンザが流行すると聞いたのですが本当でしょうか?
手洗いうがいを徹底して、マスクをしっかり着用し感染対策に努めましょう!
さて!今回はチョーキング現象についてです!
チョーキング現象(白亜化現象)とは??
チョーキング現象とは、外壁塗装面の劣化現象の1つです。
画像のように、塗料に含まれている顔料がチョークの粉のようになって出てきてしまうことを言います。
壁を触ると手に粉がつきます。
これは外壁が防水機能を失ってきているサインなので、塗装の時期だと考えていいです。
ちなみにチョーキング現象は外壁だけでなく、屋根にも発生します。
チョーキング現象が起こる原因
①太陽や雨風による劣化
塗料には、色をつけるための「顔料」
塗膜を作り保護するための「樹脂」
シンナーや水などの「溶剤」が含まれています。
長期間にわたり紫外線や雨風にさらされることで塗膜の樹脂が分解され、顔料が分離し粉状になった顔料が白い粉となって表面に浮き出てしまうことでチョーキング現象が発生してしまいます。
②施工不良
外壁塗装会社が塗装をする際に、やり方や手順を間違えていたり工事短縮やコストカットする為に手抜き工事をしていると劣化が早まったりし、チョーキング現象が発生してしまいます。
また、単にアクリル塗料のような寿命の短い塗料を使った場合に5年ほどでチョーキング現象が起きるケースもあります。
チョーキング現象の見分け方
素手で外壁に触る
外壁に素手で触ったときに、手のひらに色のついた粉が付着したらチョーキング現象が起こっていると思ってください。
日当たりの良い面で試すのがわかりやすいのでおすすめです。
外壁に水をかける
外壁に水をかけて濡らし、外壁の色の変化を見ることです。
外壁が変色したら、外壁は防水機能が低下しているという事でチョーキング現象が起こっています。
チョーキング現象を放置すると、、??
①カビやコケが発生します。
②塗料が外壁を守る働きができない為、放置してしまうとひび割れを起こす可能性があります。
③ひび割れを放置すると、そこから水が壁の中に侵入し雨漏りが発生する危険性があります。
ちなみに雨漏りの原因は屋根よりも外壁からの割合の方が多いので、ひび割れが発生する前にチョーキング現象が起きたらしっかり塗装することをお勧めします!
今回はチョーキング現象をご紹介しました!
チョーキング現象が起きていたら、できるだけ早く塗装することをお勧めします。
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