リフォーム瑕疵(かし)保険ってどういうものなんですか??
2020/10/16
こんにちはっ!事務員の吉澤です(。-`ω-)
今日は、鬼滅の刃の映画公開日ですねっ!!!!一日の上映がユナイテッドシネマで15回ぐらいするほどの力の入れようです(^▽^)/
私もチケットを予約済みなので観に行ってきます!たのしみ~!!!!!
さてさて話は変わって本日、お話しする内容はちょっと聞き覚えのない単語だと思います!その名も『リフォーム瑕疵保険』!!!ただ、1回では説明しきれないので何回かに分けて説明していきますねっ
瑕疵(かし)は工事の不備や欠陥の事を指します。
この保険は、おうちのリフォーム工事に傷や欠陥が発覚した場合その補修費用を保証してくれる保険になっており、リフォームのほかにも外壁や屋根の塗装にも適用されます!
簡単に説明すると…
①発覚した工事の欠陥を保証してもらえる。
②検査員が施工をチェックしてくれる。
③塗装業者が倒産しても補修費用が受け取れる。
検査と保険が一体になっている保険です。
自社保証とは違うの??と思う方もいると思いますが自社保証だと万が一、塗装会社が倒産してしまった際は保証期間以内でも補修をお願いすることが出来ません。
一方、瑕疵保険は施行後の品質を確認してくれて、万が一にも塗装会社が倒産しても補修費用が必ず受け取れるという安心保険ですね!
そんな瑕疵保険ですが、瑕疵保険という名前で検索すると2種類ヒットしてくるんです。
一つが先ほどから説明をしている『リフォーム瑕疵保険』。
もう一つが『住宅瑕疵保険』というものでこちらは、お家を購入した際もしくは建てた際に使用することが出来る保険です。
なのでご自身で調べる際は”塗装 瑕疵保険”や”リフォーム 保険”などで検索してみてください!
先ほど簡単には説明しましたが、詳しい保険内容ってどんなものなのか保証期間など気になりますよね!
保険適用対象
リフォーム瑕疵保険は、建物の一部にかかる増築や改修・補修の工事を行う住宅が対象になります。
店舗や事務所と兼用の住宅も該当します。
建物の構造や工法、築年数は問われません。
ただし、共同住宅などの場合には以下のような条件が適用されます。
・3階建て以下で、なおかつ500㎡未満の共同住宅
・4階建て以上、もしくは500㎡以上の共同住宅は、各住戸の内部(賃専有部分)のリフォーム工事のみが対象
簡単にしてしまうとアパートは基本OK!マンションは個人の家の中なら対象!と思ってくださいっ!
瑕疵保険適用の工事内容と保険期間
保険の適用には工事の内容がかかわってきます。また、保険期間も工事内容によっては5年もしくは1年となってきます。
保険期間5年の工事内容
①構造耐力上主要な部分が基本的な耐力性能を満たさない場合
②雨水の浸入を防止する部分が防水性能を満たさない場合
※ただし、①②の部分に発生した瑕疵が、③の部分に発生した瑕疵に起因する場合は、保険期間は1年間。
図で表すとこんな感じです!文字では、ん??っとなるところ図にするとわかりやすいですね!
参照:https://www.jio-kensa.co.jp/insurance/reform/common/pdf/default_04.pdf
保険期間1年の工事内容
③上記①②以外の部分が社会通念上必要とされる性能を満たさない場合
(住宅本体または住宅本体に直接接続されている設備・内装等の工事など)
長くて5年しか保証されないのがネックです…。今回のコロナ騒動のようなことがあったので絶対とは言えませんが5年以内に倒産する塗装業者はなかなかいません…
そうなると自社保証でも全然保証されるのですが瑕疵保険を使いたいいう方も少なくありません。
2つの項目を説明しただけで長くなってしまいましたね・・・。そして説明が分かりずらい!!!私もまだまだ勉強途中というのもありますが、瑕疵保険って本当に説明見るとはてなが沢山浮かぶぐらい条件やら支払方法やらなんやらとあるんですよ・・・。
なので、もっとちゃんと詳しく説明を聞きたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひともご予約の上でショールームへご来店ください!
職人でもあり保険にも詳しい方とお話しできますよっ!
次回はこの瑕疵保険のメリット・デメリットに関して説明しようと思います。
ではでは!!
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