クラックには種類がある??
2020/08/29
こんにちはっ!事務員の吉澤です(。-`ω-)
本日は『クラック』の種類に関してお話をさせていただきます(^▽^)/
クラックとはおうちの外壁に現れるひび割れの事を指します。サイディング・モルタルの壁の厚みは約10~20mmほどしかないためクラックが出来ると影響されやすく雨漏りの原因になってしまいます。
今回紹介するクラックは4つです(*´▽`*)
①ヘアークラック
その名の通り髪の毛ほどの太さのひび割れ。幅は0.3㎜以下。モルタルなどの下地まではひび割れをしておらず、塗膜のみ割れている可能性が多いものです。
急いで直さなくても平気なクラックにはなります。
②構造クラック⚠
幅0.3㎜以上、深さ5㎜程度のひび割れは構造クラックと呼ばれるものの可能性が高いです。(別名:貫通クラック)
これが出来てしまう原因としては様々なものがあり、建築時の欠陥や設計時のミス、また外的要因で地震・地盤沈下、乾燥、経年劣化などがあります。
建物(外壁)が動くことでクラックが発生しているのでシーリング材の充填での基礎補修の必要が出てきます。(できるだけ早く)
③乾燥クラック
外壁の水分の蒸発などが原因で外壁が縮み、発生するひび割れの事です。
特に湿式工法による外壁塗装の場合には時間の経過とともに多くの水分が飛んでいき、やがてクラックになってしまうことがあるのです。
湿式工法とは、簡単に説明すると「材料に水を混ぜてその場で壁材を作り、湿った状態で施工する工法」を指します(モルタルや漆喰の壁に多い)
クラックの幅は狭く、外壁が汚れていると発見できないほどの小さなひび割れです。
④縁切れクラック
モルタルなどの外壁は1度で1面を仕上げていきますが、途中で作業が止まったり、部分的にやり直しが入るとその継ぎ目でひび割れを起こすことがあります。このひび割れを縁切れクラックといいます。
雨漏りを起こさせないためにも、注意が必要なクラックの種類を覚えてするべき処置を行いましょうっ(。-`ω-)
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