皆さんこんにちは!事務員の北村です!
最近雨の日が多いですね。
関東の梅雨入りはまだみたいですが、いつするのでしょうか?
雨の日は作業が進まなくなってしまうので、早く梅雨明けしてカラッとした夏が来てほしいですね!
さて、本題です。
今回は、雨樋の種類をご紹介します。
雨樋はお家になくてはならないアイテムです。
種類が多数あるのでお家に合わせて選んでくださいね!
雨樋の形
①半円型
一番使われている形の雨樋です。
形状が円筒を半分に割ったような形になっています。
築20年以上の物件だと半円型がほとんどだと思います。
形が半分なのでその分安価です。角がないので汚れが溜まりにくいというメリットがあります。
②角型
形状が四角形になっている雨樋です。
最近では半円型よりも角型の方が主流の形状になりつつあります。築年数が浅いお家に多いです。
半円型よりも流水量が多いので降水量が多い地域に適しています。
ゲリラ豪雨のために片方がせりあがったタイプもあります。
③特殊型
東北地方や北海道など雪国のお家でよく使われる雨樋です。
雪かきの際に雨樋に雪が引っかかって破損してしまう恐れがあるので、屋根の下に雨水を導く特殊な形状になっています。
形状が複雑で製造が難しいので、施工費用は他に比べるとやや高めです。
雨樋の素材
①塩化ビニール製の雨樋
多くのお家で使われています。特徴は軽量で安価なことです。
また、組み立てが簡単で種類が豊富にあるのでお家の形に合わせやすいです。
しかし、経年劣化によって弾力性がなくなる傾向があります。
また、雨や太陽光による変色や劣化で、破損しやすいというデメリットがあります。
ホームセンターなどでも手に入ります!
②他の合成樹脂
塩化ビニールと見た目は同じですが、耐久性が違います。
塩化ビニールより紫外線に対してある程度の耐久性があります。
価格帯は塩化ビニールより高めです。
③ガルバリウム鋼板
近年注目されている素材です。
金属素材の雨樋の中では最も多く使われています。
サビにくく、ほかの金属よりも加工がしやすいです。
金属素材の中では比較的安価です。
④銅
最初は10円玉と同じ銅色をしています。しかし年月が経つと酸化し、緑青色になってしまいます。
お寺などでよく使われます。
耐久性が高いので価格もとても高めです。
⑤アルミニウム
サビにくく熱に強く加工しやすいです。
値段はかなり高めで、流通が進んでいません。
しかし、161mまで加工できるのでつなぎ目がなく、スタイリッシュな綺麗な印象にできます。
⑥ステンレス
アルミニウムと同じで、サビにくく熱に強いです。
つなぎ目を目立たせないように内側から繋げることができます。
アルミニウムより安いですが、こちらも流通が進んでいません。