塗装知識

とっても大事!!お家の防水工事③

こんにちはっ!!事務員の吉澤です(。-`ω-)

あっという間に2月もあと5日間になってきました…。

時の経過が早すぎて怖いです”(-“”-)”

それでは早速本題に‥

防水工事、おおまかに3パターンあると前々回説明しました!

①シート防水

②FRP防水

③ウレタン防水

 

それでは今回は最後!③のウレタン防水についての説明を始めていこうと思います。


③ウレタン防水

 

リフォームにおいて一番多く施工されるのがウレタン防水です。

ウレタン防水工法は、ベランダの床面に塗料を塗って防水層を作る工法で、戸建住宅のベランダでも行われることの多い防水工事で、

他には「ウレタン塗膜防水」「ウレタン防水工事」「液体防水」「防塵防水」などと呼ばれることもあります。

 


【施工方法】

ウレタン防水には有名な2種類の施工方法があるので順番に紹介します!

密着工法

ベランダ防水なら「密着工法」がおすすめ!

まずベランダ床面の汚れを高圧洗浄で落とし、プライマーと呼ばれる下地材を塗布します。(ここまでは前回説明したシート防水と変わりません)

ウレタン防水材を重ね塗りします。

最後にトップコートを塗って完成です!

通気緩衡工法

まず高圧洗浄で汚れを落とす!これはどの工事も同じです!

つぎにプライマー(下地材)を塗ります

裏側に溝があいている通気緩衡シートを貼り付けます!(ひび割れ防止!!!!!)

その上からウレタン防水材を塗布して完成ですっ。

初期費用は密着工法と比べて高くなりますが、雨漏りなど水分を含んだ下地に最も効果的な工法です

 

 

 


次にメリット、デメリットを紹介します!

【メリット】

・複雑な場所にも施工可能

・既存防水層を撤去しない重ね塗りが可能で廃材が出づらい

・防水層が軽量で建物に負担をかけにくい

・継ぎ目のない防水層が形成可能

・工期が短く、コストを抑えることが可能

【デメリット】

・手作業のため、塗膜面の均一性が難しい

・施工中は雨に弱く、硬化不良の可能性がある

・定期的(5~6年毎に)にトップコートの塗り替えをする必要がある

 


細かい場所や狭い場所にはつまり!お家のベランダにはオススメです!

 

もう少し詳しく知りたい!という方はぜひお問い合わせください( *´艸`)

 

さあ!3回に分けてご紹介しました、防水工事でしたが、お家のベランダやアパートマンションの屋上等…防水大丈夫かな??と思われたら劣化具合を確認してみてください!

では、次回の更新でお会いしましょう(^▽^)/