こんにちはっ!!事務員の吉澤です(。-`ω-)
早速ですが、本題に入りましょう!
その防水工事、おおまかに3パターンあると前回説明しました!
①シート防水
②FRP防水
③ウレタン防水
覚えてますかね??
それでは今回は②のFRP防水についての説明を始めていこうと思います。
②FRP防水
FRPって何?と思うと思いますが、「繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)」の略称です!
FRP防水はガラス繊維の補強材を塗膜で固めていく防水で、新築の際は多くがこのFRP防水で施工されています
【施工方法】
まずベランダ床面の汚れを高圧洗浄で落とし、プライマーと呼ばれる下地材を塗布します。(ここまでは前回説明したシート防水と変わりません)
その後、シート状のFRPを敷き、ポリエステル樹脂でシートを固めます。
FRPを敷いて樹脂で固めるという工程を繰り返したら、そのままでは紫外線に弱いため、表面保護のため「トップコート」という塗料を塗って完成です。
次にメリット、デメリットを紹介します!
【メリット】
・防水性がとても高い。
・屋上駐車場にも使用されるほど丈夫
・ほかの防水法に比べとても軽量
・工期が短い
【デメリット】
・費用が少し高め
・木造で広い範囲に及ぶ施工が出来ない
・トップコートの塗替えが5~10年で必要
屋上によく人が出入りしたり、重い荷物を置かれる方にお勧めの施行になります!!
もう少し詳しく知りたい!という方はぜひお問い合わせください( *´艸`)
次回は最期!『ウレタン防水』についてです!!ではでは!