こんにちはっ♪吉澤です(。-`ω-)
本日は屋根の塗装以外の修繕方法についてお話します!
屋根の修繕には塗装のほかに葺き替え、カバー工法があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、更に屋根の状況に応じて出来る出来ないもあるのでよーーーーーーーく考えて選んでください(^▽^)/
【葺(ふ)き替え】
古い屋根材・野地板※1・防水紙※2を撤去し、新しい屋根材等を取り付ける方法を葺き替えと言います。
※1 野地板・・・ストレートや瓦など屋根材を支えるために張る板の総称
※2 防水紙・・・建築用の素材として雨の侵入を防ぐために屋根材の下に敷くもの
【カバー工法(重ね葺き)】
古い屋根はそのままで上から新しく屋根材をのせる方法をカバー工法といいます。
他にも防水紙と野地板のみを取りかえる葺き直しという方法もあります。
屋根の素材・状態により施工できるかが決まってくるので必ず施工業者に相談をしてください。
また、上記図でも説明した通り屋根材の重量によって耐震性が変わっていきます。なぜなら、家の重心が屋根材が重くなるにつれ上に移動するためです。
重心が低いほど揺れは小さくなり、高いほど揺れが大きくなります。地震に備えたい、地震が起きた時怖い…。という方は少し値段はかかってしまいますが葺き替えをお勧めします。
ご自宅の状況・家の立地(地震が起きやすい等)等いろいろな条件を踏まえたうえで施工方法を決めてください( *´艸`)