破風板の役割とは？

こんにちは！事務員の北村です。

日中暑い日が増えましたね💦

ここから一気に夏に突入しそうな予感です。

急に暑くなるので、みなさん熱中症に注意してください！

さっそく本題に入りましょう。

みなさん破風板の役割を知っていますか？

「破風板」という言葉は知っているけれど、そもそもどこの部分？と思う方もいるかもしれません。

破風板とは？

破風板とは、屋根の雨樋が取り付けられていない軒先の側面に設置されている部分を言います。

屋根は上からの風には強いですが、下から吹き上げる風には弱いです。

なので、破風板を屋根の先端に取り付けることで、下から吹き上げる風を分散させることができます。

破風板がないと、万が一火災が発生した時に火の手が回りやすくなります。

特に屋根裏には防火材が使われていないことが多いので、火の手が回ると一気に延焼しやすいです。

破風板は雨水の侵入を防ぐ役割もあります。

台風などの横に吹き付ける雨の場合、屋根と外壁の結合部分に雨水が入り込みやすくなります。あまりに雨水が入り込みすぎると、雨漏りの原因にもなります。

これらを防ぐために破風板が盾になり雨水を防ぐ役割があります。

破風板はお家にとってとても大切な役割を果たしていることは、わかったかと思います。

この破風板は外壁・屋根と同じように劣化してしまいます。

どんな原因で劣化するのか説明していきます。

破風板で強風からお家を守っているので、強風の影響で劣化することがあります。

屋根に積もった積雪が、地面に落下する際に破風板を傷つけてしまう可能性があります。

また、破風板に雪が長期間ついたままになると、破風板に水分が入り込み腐食の原因になります。

外壁や屋根などと同じように経年劣化は起こります。

紫外線などが当たりやすい箇所は劣化が早まる傾向にあります。

破風板が劣化したまま放置すると、役割のひとつでもある雨の侵入を防ぐ性能が落ちます。

その結果、屋根裏への雨漏りを引き起こす可能性も、、

破風板が木材の場合、腐食してしまうと基礎からの取り替え工事も必要なので補修費用が高額になることもあります。

さらに台風などの強風で、破風板自体が落下してしまうと危険です。

気軽にお問合せください！

自分でハシゴを使って破風板をみようとするのは、大変危険です！

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